パリオリンピックのバスケットボール男子1次リーグで、日本対フランス戦の審判を務めたブランカ・セシリア・バーンズ氏が、大きな注目を集めています。
試合終盤の判定が物議を醸し、多くのファンから「誤審」との声が上がっています。
本記事では、バーンズ氏の過去の判定や経歴、私生活について詳しく見ていきます。
ブランカ・バーンズの誤審!過去にも誤審があった
ブランカ・バーンズ氏は、パリオリンピックの日本対フランス戦で大きな批判を浴びることとなりました。
ですが、今回が初めての誤審ではなく、これまでにも誤審をしていたということが分かっています。
パリオリンピック 日本vsフランスでの誤審
試合終盤、日本が4点リードしていた第4クオーター残り約10秒、フランスの選手が3点シュートを決めると同時に、日本の河村勇輝選手のファウルが取られました。
しかし、リプレイ映像では河村選手が相手に触れていないように見え、多くのファンが「誤審」と指摘しました。
しかも、その前にフランスの選手がトラベリングをしているのは見逃した上での河村選手へのファールなので、2重の誤審ということになります。
この判定により、フランスは同点に追いつき、延長戦に持ち込まれた結果、日本は惜しくも敗れてしまいました。
SNS上では「世紀の大誤審」というフレーズがトレンド入りするほど、大きな波紋を呼びました。
しかし、これが初めての誤審ではないようです。
ブランカ・バーンズの過去の誤審
ブランカ・バーンズ氏は過去にも議論を呼ぶ判定をしていたことが明らかになっています。
特に、NBAでの審判経験においても、いくつかの判定ミスが指摘されていました。
例えば、2022年のNBAプレーオフでは、クリティカルな場面で明らかなファウルを見逃す判定があり、批判を受けました。
また、2023年のFIBAワールドカップでも、いくつかの微妙な判定があったとの報告があります。
前回のオリンピックの時にも誤審と思われる笛があったようですね…。
これらの過去の事例を考えると、バーンズ氏の判定の正確性に疑問が投げかけられるのも無理はありません。
しかし、バスケットボールのような高速で展開するスポーツでは、瞬時の判断が求められ、時に誤審が起こることは避けられない面もあります。
人間ですから、見逃してしまったりすることもありますよね…。
仕方ないとは思いますが、そのせいで面白い試合に水を差されてしまったし日本が破れてしまうという結果は悔しいです!
ブランカ・バーンズの経歴や国籍は?
これだけフランス贔屓のジャッジをするという事は、ブランカ・バーンズ氏はフランス人なのでしょうか?
ブランカ・セシリア・バーンズ氏の経歴と国籍について見ていきましょう。
バーンズ氏は1987年2月12日生まれの36歳で、アメリカ国籍を持っています。
しかし、彼女の出身はメキシコであり、多様な文化的背景を持つ審判として知られています。
大学時代は、ミッドアメリカ・クリスチャン大学でバスケットボール選手として活躍し、ポイントガードのポジションを務めていました。
プレイヤーとしての経験は、後の審判としてのキャリアに大きく影響したと考えられます。
審判としてのキャリアは、地元の未就学児向けの試合から始まりました。
そこから徐々にキャリアを積み重ね、2018年にはNBAのG-リーグで審判を務めるまでに至りました。
そして2020年、バーンズ氏は女性として初めてNBAの試合を担当する審判となったのです。
これは、バスケットボール界だけでなく、スポーツ界全体にとっても大きな出来事でした。
さらに、2023年には日本で開催されたFIBAワールドカップでも審判を務めており、国際的な舞台での経験も豊富です。
このように、バーンズ氏は比較的若くしてトップレベルの舞台で活躍する審判として注目を集めてきました。
しかし、その一方で経験不足を指摘する声もあり、今回の誤審騒動もその一因かもしれません。
ブランカ・バーンズは結婚している?
ブランカ・バーンズが結婚しているのかについては確定的な情報はありません。
ですが、今回の誤審騒動ですでに個人のSNSが特定されています。
ブランカ・バーンズ氏のInstagramには、夫と思われる男性との写真もありますので、おそらく結婚しているのではないかと思われます。
まとめ
ブランカ・セシリア・バーンズ氏は、女性として初めてNBAの試合を担当するなど、バスケットボール界で大きな足跡を残してきました。
しかし、今回のパリオリンピックでの判定は大きな議論を呼び、彼女の審判としての能力に疑問が投げかけられることとなりました。
過去にも誤審の指摘があったことを考えると、今後大きい試合の審判を任されるという事は難しくなるのかもしれませんね。
バスケに限らす、これ以上誤審が起こらないことを願います…!