2024年にいよいよ新紙幣が発行されますね!
新紙幣のデザインはもう確認しましたか?
新一万円:表面/渋沢栄一 裏面/赤レンガ駅舎(東京駅)
新五千円:表面/津田梅子 裏面/藤の花
新千円 :表面/北里柴三郎 裏面/富嶽三十六景(神奈川沖浪裏)
新五千円の裏側は藤の花なんですよね。
いったいどうして藤の花なのか、理由を調査しました!
・採用されたノダフジは日本固有のフジの一種で、江戸時代の三大名所だった
・古事記や万葉集にも登場するなど古くから多くの人に親しまれている
・紫が基調になっている新五千円札と色合いがなじむ
この記事では、新五千円の裏側に藤の花が採用された理由や新紙幣のデザインについて詳しく説明しますね!
新紙幣5000円札の裏側が藤の花の理由
2024年に新しく発行される新紙幣のデザインが話題になっていますね。
中でも5000円札の裏側は、なぜ藤の花?と疑問に思っている人が多いようです。
藤の花が採用された理由は、財務省が教えてくれています。
確かに、藤の花は日本人には親しまれていますよね。
この藤の花は、大阪市福島区発祥とされるノダフジという日本固有のフジの一種です。
江戸時代には、この『野田の藤』、『吉野の桜』、『高尾の紅葉』が三大名所として全国的な知名度を誇っていたそうですよ。
藤の花の見ごろは4月~なので、一度足を運んでみてはどうでしょうか?
場所:大阪府大阪市福島区の野田地区周辺
また、津田梅子さんがデザインされている新五千円札は紫が基調となっていますよね。
藤の花も紫色ですから、他の色の花よりも藤の花が新五千円札になじむと判断されたようです。
梅子さんなんだから梅の花の方がいいのでは?という意見もネット上に上がっていましたが、そういう理由があったんですね。
新紙幣のデザインがひどい・ダサい!?デザインが中国っぽいと言われるのはなぜ?
2024年発行の新紙幣は、これまでとは違って数字が漢数字ではなく英数字になっています。
さらにフォントもチープな感じに変更になっています。
このため、ネット上ではデザインがひどい、おもちゃ銀行みたいという声が聞こえてきました。
特に裏面の数字が大きすぎて違和感がすごいです。
これまでのお札から感じた威厳のようなものが、今回の新紙幣からは感じられないですね。
また、特に渋沢栄一さんの一万円札が中国のお札に見えるという意見が多数出ていました。
毛沢東と渋沢栄一さんを並べてみると、これは確かに!
人物のすぐ左側に英数字が並んでいるのも、非常に中国のお札と似ていますね。
これは中国っぽいと言われても納得です。
まだ見慣れていないせいもありますが、現状だとどうしてもダサいと思ってしまいますね。
これまでの紙幣と違いすぎるので、デザインがひどいと言われても仕方がないかと。
新紙幣が流通して旧紙幣を見なくなってきたら、受け入れられるかもしれませんね。
まとめ
新紙幣の5千円札の裏側が藤の花なのは、
・採用されたノダフジは日本固有のフジの一種で、江戸時代の三大名所だった
・古事記や万葉集にも登場するなど古くから多くの人に親しまれている
・紫が基調になっている新五千円札と色合いがなじむ
という理由からでした。
また、新紙幣のデザインが中国っぽい、ダサいと言われる理由もわかりました。
・フォントがチープ
・漢数字から英数字に変更になっている
・渋沢栄一さんが毛沢東にどことなく似ている
もう少し違う渋沢栄一さんの写真なら、中国っぽいという意見はでなかったかもしれませんね!
2024年の新紙幣の流通が楽しみですね♪