2024年6月1日にいよいよ神戸須磨シーワールド(スマシー)がオープンしますね!
神戸市立須磨海浜水族園から大幅リニューアルオープンなので期待が高まります。
なんとスマシーの目玉は西日本で唯一見られるシャチになるとのことですが、いったいシャチはどこから、何頭来るのか気になりますね。
・神戸須磨シーワールドのシャチはどこから、何頭来た?
・神戸須磨シーワールドではシャチのショーはある?
・日本でシャチを飼育している水族館
ぜひ参考にしてくださいね。
神戸須磨シーワールドのシャチはどこから、何頭来た?
神戸須磨シーワールドには、『ラン』と『ステラ』という名前の2頭のシャチが移ってくることになりました。
・ラン 18歳の雌 鴨川シーワールドから移動
・ステラ 38歳の雌 名古屋港水族館から移動 ランのお母さん
これまで別の水族館にいた親子のシャチが、神戸須磨シーワールドで一緒に過ごせるようになったんですね。
2頭とも、日本の別の水族館から移動してきました。
一時期、フランスのマリンランド・アンティーブからシャチを移動してくるという話が出ていましたが、こちらはなくなったようですね。
フランスでは、2026年12月1日からイルカやシャチのショー、観客とのふれあいや水槽内での飼育、繁殖が禁じられることになりました。
そのため、フランスの水族館マリンランドのシャチ4頭が日本へ移送されるという話が持ち上がっていたのです。
シャチの健康上の問題や反対運動などが原因なのか、結局日本の水族館の間での移動になりましたね。
神戸須磨シーワールドではシャチのショーはある?
スマシーではもちろんシャチのショーを見ることができます!
西日本で唯一のシャチのショーですから、目玉となるのがランとステラの親子シャチの大迫力のパフォーマンスです!
シャチがジャンプした後の水しぶき、どこまで飛んでくるのか想像ができませんね!
ショーの会場はかなりの大きさで、立ち見を含めて約2500人を収容できます。
また、シャチの他にも、別の会場ではイルカのショーも見ることができます。
水族館といえばイルカショーも外せませんよね!
日本でシャチを飼育している水族館
西日本でシャチを見られるのはスマシーだけですが、他にどこに行けばシャチが見られるのか調査しました。
現在日本でシャチがいる水族館はこちらです。
・鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)
・名古屋港水族館(愛知県名古屋市)
・神戸須磨シーワールド(兵庫県神戸市)
こちらの3か所のみとなっています。
関東、中部、関西といい感じに分かれているので、シャチを見たい!と思ったら近い水族館を選べますね。
ちなみに、日本にいるシャチはみんな血がつながった家族です!
鴨川シーワールドのシャチ
鴨川シーワールドには現在シャチは3頭飼育されています。
スマシーにいるランの姉妹のララ、ラビーと、ラビーの娘のルーナという名前のシャチです。。
ラビーには他に息子のアースが名古屋港水族館で飼育されています。
ランがスマシーに移動するまでは全部で4頭のシャチがいました。
名古屋港水族館のシャチ
名古屋港水族館にいるシャチは雄のアースと雌のリンの2頭です。
リンが叔母さんでアースが甥っ子という関係です。
元々は3頭いましたが、ステラは2024年3月29日にスマシーへ移動しました。
アースは日本で飼育されているシャチの中で唯一の雄で、体も一番大きいシャチです。
なんと尾びれだけで2m!
この大きな尾びれで水面を叩かれたら水しぶきがとんでもないことになりそうですね。
神戸須磨シーワールドのシャチ
スマシーのシャチは、鴨川シーワールドから移動してきたランと名古屋港水族館から移動してきたステラの2頭です。
この2頭の関係は親子で、ステラが母親、ランはステラの第4子なります。
日本のシャチはみんな家族
現在日本には7頭のシャチがいますが、全員血がつながっています。
ステラがおばあちゃん
ラビー、ララ、ラン、リン…ステラの娘
アース、ルーナ…ラビーの息子と娘
日本のどの水族館に行っても家族がいるので、過ごしやすいでしょうね。
まとめ
スマシーに移動したシャチ2頭はそれぞれ
・『ラン』18歳の雌 鴨川シーワールドから移動
・『ステラ』 38歳の雌 名古屋港水族館から移動 ランのお母さん
日本の水族館から移動してきました。
フランスから移動するという話はなくなったようですね。
日本でシャチが見られる水族館は鴨川シーワールドと名古屋港水族館、そしてスマシーの3か所となりました。
全部で日本には7頭のシャチがいますが、みんな血がつながった家族なんですよ♪