パリオリンピックで日本の総合馬術団体が92年ぶりにメダルを獲得し、その名も「初老ジャパン」として注目を浴びました。
しかし、この『初老』という名前にはSNSでも「失礼すぎるのでは?」や「ユーモアがあって素敵!」など賛否両論があるようです。
この記事では、「初老ジャパン」という名前は誰が付けたのか、その由来や背景、そしてメンバーの平均年齢について詳しく解説します。
・初老ジャパンは誰が付けた?
・初老ジャパンは失礼すぎる?名づけの由来は何?
・初老ジャパンの平均年齢
初老ジャパンは誰が付けた?
「初老ジャパン」という名前は、チームのメンバー自身が名付けたものです。
日本代表チームには侍ジャパンやなでしこジャパンなど「○○ジャパン」という愛称がつけられることが多いですよね。
練習時の何気ない会話の中で、馬術チームも何か名前を付けようという話になったそうです。
その際、候補として挙がったのが「初老ジャパン」、「昭和ジャパン」、「ペガサスジャパン」でした。
そして最終的に「初老ジャパン」が選ばれたという流れです。
この名前がSNSでトレンド入りし、メディアでも大きく報じられることとなり話題になりました。
個人的にはペガサスジャパンも捨てがたいですが、初老ジャパンというネーミング程話題にはならなかったかもしれませんね。
メンバーの大岩義明選手は、「初老ジャパンの中で私は長老だが、我々はマイナースポーツなので、認知していただくことはすごく大事」とコメントし、話題になることを喜んでいる様子でした。
初老ジャパンは失礼すぎる?名づけの由来は何?
「初老ジャパン」という名前にはSNSでも賛否両論があります。
広辞苑によると、「初老」とは「40歳の異称」「老境に入りかけた年ごろ」と定義されていますが、昔と違って現代の感覚では40歳はまだ若いと感じる人が多いです。
そのため、「初老ジャパン」という名前に対して、世の中の40代に対して「失礼すぎる」と感じる人も少なくありません。
一方で、この名前が自称であることから好意的に受け取る人も多く、「自称なら良い」「遊び心がある」といった意見も。
また、馬術というスポーツの特性上、経験と技術が重要視されるため、40代の選手たちが活躍することに対して敬意を表する声もあります。
初老ジャパンのメンバーの平均年齢
「初老ジャパン」のメンバーの平均年齢は41.5歳です。メンバーは以下の通りです。
大岩義明選手(48歳)※最年長
戸本一真選手(41歳)
田中利幸選手(39歳)
北島隆三選手(38歳)※最年少
このように、初老ジャパンは30代後半から後半の選手が中心となっており、経験と技術を兼ね備えたメンバーが揃っています。
特に大岩義明選手は最年長であり、チームのリーダー的存在としても活躍しています。
まとめ
「初老ジャパン」という名前は、チームのメンバー自身が名付けたものであり、その背景には馬術というスポーツの特性や選手たちの経験が反映されています。
しかし、この名前には賛否両論があり、40歳を「初老」と呼ぶことに対する違和感を覚える人も少なくありません。
一方で、この名前が自称であることから、遊び心や親しみを感じる人も多く、SNSやメディアで話題になることはチームにとってもプラスとなっています。
平均年齢41.5歳の「初老ジャパン」は、経験と技術を活かしてパリオリンピックで見事にメダルを獲得し、その名を世界に知らしめました。
今後も「初老ジャパン」の活躍に注目が集まることになるでしょうね!