X(Twitter)などのSNSで、小中学校の夏休みが廃止になることが決定した!という情報が飛び交っています。
夏休みが廃止になるなんて信じられませんが、本当の事なんでしょうか?
小中学生が対象のようですが、高校生は対象外?そもそも誰が決めたの?など気になることがたくさんありますね。
いつから夏休みが廃止になるのか、どこ(何県)で廃止になるのかも合わせて調査しました。
結論から言うと、
この記事では、夏休み廃止について調べたことをまとめましたので参考にして下さい。
夏休み廃止は高校生も対象?
夏休み廃止は高校生も対象となるのか気になりますよね。
結論としては、高校生は対象外となります。
そもそも、小中学校の夏休み廃止が決定したという事実はありません。
ですので、高校生も当然対象外となります。
現時点では何も決まっていませんので、いつも通りの夏休みを過ごせますよ。
猛暑になると言われていますので、熱中症にはくれぐれもご注意くださいね!
>>楽天市場で熱中症対策グッズのランキングを見てみる夏休み廃止は誰が決めた?
夏休み廃止は現段階では何も決まっていませんので、誰が決めたと確定できる状態ではありません。
そもそもこの夏休み廃止という話題が出た原因は、認定NPO法人「キッズドア」が実施したアンケートです。
・5月下旬より8日間にわたって実施
・小中学生がいる1400世帯が対象
・インターネットで回答
2024年6月26日に厚生労働省でこのアンケートの結果の報告と緊急提言の記者会見が行われたことがきっかけです。
ちなみに、アンケートの結果では、小中学生がいる困窮世帯の計60%が子どもの夏休みについて「なくていい」「今より短い方がいい」と答えていて、困窮子育て世帯への早急な支援を政府に訴えています。
アンケートを実施したキッズドアは、あくまでも支援を訴えているのであって、夏休み廃止を提案しているということはありません。
このアンケートの結果がSNSで広まり、次第に「夏休み廃止」という衝撃のワードだけが独り歩きしてしまったようです。
さすがにありえないでしょ?と思いつつも気になってしまいますよね。
こんな重大な話が決定したのなら、岸田総理がきちんと国民に説明して理解を得る必要があると思いますよ。
夏休み廃止はいつから開始?
夏休み廃止はデマですので、いつから開始という情報はありません。
実際に岸田総理が決定しては夏休み廃止が開始されるとしても、少なくとも今年からいきなり開始ということはあり得ません。
いきなり今年の夏休み廃止ね!といわれても学校も家庭も対応できませんよね。
仮に夏休み廃止になるにしても、早くても来年、もしかしたらもう少し後からということになるのではないでしょうか。
とても簡単に決定できることではありませんし、反対派も多いでしょうから議論は難航するでしょうね。
夏休み廃止は何県(どこ)で始まる?
仮に夏休み廃止が決定したとしたら、何県で始まるのでしょうか?
全国で一斉に開始ということが理想でしょうが、もしも各都道府県に決定権が委ねられるということになったら、またもめそうですよね。
都道府県や市町村ごとに、3学期制ではなく2学期制を導入している小中学校もありますし、混乱が起きてしまうことが考えられます。
私は夏休み廃止には反対なので、もし各都道府県ごとに決定権があるのなら市や県に意見を送りますね。
夏休み廃止についてのSNSでの世間の声は?
夏休み廃止が話題になるきっかけにもなったSNSではどんな意見があるのかまとめてみました!
夏休み廃止賛成派
共働き家庭と専業の家庭それぞれで意見がありましたのでご紹介します。
・共働きだから学校に行ってくれた方が助かる
・学童に行ってもらうけど毎日お弁当を作るのがしんどい
・子どもが家に一人でいると心配
共働きの家庭としては、夏休み廃止賛成派もいるようです。
確かに学童に行ってもらうとしても給食がないので、毎日のお弁当作りは負担ですよね。
かといって家に一人残しておくのは年齢的にも心配なので、親としては学校に行ってもらう方が安心するんですよね。
また、専業の家庭の反対理由はこのようなものでした。
・朝から夜までずっと子どもの面倒を見るのは大変
・お昼ご飯を毎日作らないといけない
・子どもの分の電気代がかかる
専業でずっと毎日一日中家で子どもを見るのは大変ですよね…!
日中子どもがいない時間があるのとないのとでは、家事の進み具合も全く違います。
お昼も自分一人なら簡単にすませられますが、子どもにも食べさせるとなるとお昼ご飯も作る必要があります。
暑い日が続くので、子ども部屋のクーラーもつけないといけないので電気代もその分かさみます。
共働きも専業家庭も、どちらもそれぞれ納得の反対理由でした。
夏休み廃止反対派
夏休み廃止反対派の意見もみてみましょう。
・子どもがかわいそう
・暑い中学校に行かせると熱中症なども心配
・先生の負担が増えて申し訳ない
・部活の試合や合宿ができなくなる
子どもがかわいそう!というのが一番多いですよね。
ずーっと学校に通い続け、夏の思い出もあまり作れなくなってしまいます。
土日しか休みがないのなら、家族で長期の旅行も出来ないですよね。
重いランドセルを背負って7月8月の暑い中登校させるのも心配になりますし、学校の先生は夏休みしかできない仕事もあるので、ただでさえ激務と言われるのにさらに忙しくなってしまうのではないでしょうか。
運動部のお子さんは、夏休みといえば遠征して試合をしたり合宿をしたりしますよね。
夏休み廃止になると、これらの部活のイベントも廃止されてしまうのかもしれません。
まとめ
夏休み廃止はデマで、現時点で決定していることは何もありません。
・夏休み廃止は高校生も対象? → 対象外
・夏休み廃止は誰が決めた? → まだ決まっていない。アンケート調査で話題になっただけ
・夏休み廃止はいつから? → 決まっていない
・夏休み廃止は何県(どこ)で始まる? → 決まっていない
・夏休み廃止についてSNSの意見は? → 賛否両論あり
現時点では何も決まっていないし、今後議論されるのかどうかも分かりません。
今年の夏には何の影響もありませんので、いつも通りの夏休みを迎えてください♪