今日本のフィギュアスケート界のペアといえば、りくりゅうが思い浮かぶ人が1番多いと思います。
そのりくりゅうペアの木原龍一選手が最初にペアを結成していた高橋成美さんという方を皆さん知っていますか?
日本のペアの歴史を築いたのは、間違いなく高橋成美さんなんです!
最近この高橋成美さんが監修するフィギュアスケート漫画が週刊少年ジャンプで連載を開始したそうなんです。
今回は高橋成美さんについて、そしてその漫画についても調査してみました。
高橋成美さんのプロフィール!いったいどんな人?
高橋成美さんプロフィール
生年月日:1992年1月15日(31歳) ※2023年11月現在
出生地:千葉県
身長:148cm
体重:38kg(現役当時)
学歴:渋谷教育学園幕張高等学校、慶應義塾大学
高橋成美さんが木原龍一選手とペアを結成する前は、マーヴィン・トラン選手というカナダ人選手とペアを結成していました。
世界選手権で3位表彰台に上るなど、日本のペアの歴史を刻んできた人なんです。
今でも語り継がれている、世界選手権で日本ペアとして初めてメダルを獲得した伝説の2012年のニース世界選手権のフリー演技後のキスクラでの高橋成美さん。
何度見ても演技の美しさに涙し、そしてキスクラで爆笑するんですよね。
見たことがない人がいたら一回で良いからぜひとも見てください!泣き笑いで顔が大変なことになるけど心からおすすめです!
2012年12月にトラン選手とペアを解散した後、2013年1月、シングルから転向した木原龍一選手とペアを結成しました。
「なるりゅう」としてソチオリンピックに出場したことを覚えている方もいるかもしれませんね。
木原選手にペアのことを教えたのは、まさに高橋成美さんなんです。
高橋成美さんがあったからこそ、木原選手はりくりゅうとして世界ナンバーワンのペアになることができたと言っても間違いではないんですよね。
足の怪我に苦しんでいて、後年はジャンプがあまり決まらなくなってしまいましたが、スケーティングの美しさやリフトのバリエーションなど素晴らしい選手だったんですよ。
高橋成美さんってどんな人?
高橋成美さんって、とても面白いキャラクターをしているんです。
とても小柄でおとなしそうな見た目からは想像もできない位活発で、言動もとてもユニークで、わたしは当時すぐにファンになりました。
そしてその面白い言動からは想像できないような才女でもあります。
通っていた渋谷教育学園幕張高等学校の偏差値はなんと75!さらに慶応大学に進学する学力の持ち主です。
さらに日本語はもちろん、英語、中国語(北京語)、ロシア語、フランス語、スペイン語の6か国語を操るマルチリンガルなんですよ。
韓国語も勉強中で、近いうちに7か国語に増えるかもしれませんね。
語学を勉強するのが趣味なんだそうです。
フィギュアスケート引退後は、なんと松竹芸能に所属してバラエティー番組に出演するなど多方面にも活躍しています。
さんま御殿にも出てましたね!こんなメジャーな番組にまで!
2021年には日本オリンピック委員会(JOC)の理事に選出されています。
2022年のNHK杯のペア競技では、解説を担当されたこともあります。
どの選手に対しても愛があるコメント、経験者ならではの解説でわたしは毎年担当してほしいと思うくらい好きでした。
そして今度は漫画の監修と言う新しい仕事にも挑戦しているようですね。
一体どんな漫画なのでしょうか?
高橋成美さん監修週刊少年ジャンプで連載中のマンガ「ツーオンアイス」
週刊少年ジャンプで9月25日から新連載のマンガ「ツーオンアイス」で、スケート監修をされています。
ジャンプ史上初のフィギュアスケートマンガなんだそうですよ。
最初シングルで活躍していた天才少女と、その少女を見て独学でスケートを始めた少年が数年後に再会してペアを結成する…という流れです。
なかなか高評価のようです!
半面、ジャンプっぽくないから打ち切りが心配…という声も。
ジャンプはすぐに打ち切りにするから、アンケート出して応援する!という方がTwitterに何人もいました!
わたしは今3話まで読んだところですが、おもしろく読ませてもらっていますよ♪
フィギュアスケートファンなら「おっ」となる小ネタが所々に仕込まれています。
2話でヒロイン綺更が来ているTシャツに「スケートチョットデキル」と書いてあったり。
どんどん面白くなってきた!というコメントもありましたので、続きを読むのが楽しみです。
まとめ
高橋成美さんは、りくりゅうの木原龍一選手がシングルからペアに転向して最初に組んだ相手です。
木原選手と組む前はマーヴィン・トラン選手とペアを組んでいて世界選手権で3位になったこともあります。
7か国語を操るマルチリンガルで、引退後は松竹芸能に所属してバラエティ番組などでも活躍しています。
現在は週刊少年ジャンプで連載を開始した「ツーオンアイス」のスケート監修もされていますよ。
引退後も色んな方面で活躍されている高橋成美さん、ものすごいバイタリティの持ち主ですね!